明日の君へ

別居生活の記録

別居6日目

今日は東日本大震災から10年の日だ。


わたしのこの10年は一体何だったのか、考えを巡らせる記念すべき日だ。

自然災害で多くの命が奪われたあの日を過ごした当時の自分と今。


無くしたもの得たもの入り乱れ、考えはまとまらない。淡々と過ぎゆく時間の経過の中、今この瞬間何を思うのか。何を考えるのか。


テレビでは被災した多くの方のVTRが流れている。一体全体この方々はどれ程の悲しみに苛み、どれ程の苦難を乗り越えてきたのか?わたしが苦しむ現況などそれにくらぶれば些細なことなのではないか。


本日住まいの契約に向け不動産屋と話し合い。内見を済ませ審査に進む。

必要書類として収入証明、住民票が必要とのこと。これらの準備にかかる。


何とも名状し難い無情感に包まれ今夜は眠ることにする。